◆走行 朝42.51km+夜26.73km=69.24km(2011SUPERSIX)
ホイール:WH-RS80-C50、タイヤ:GRAND PRIX 4000S(23C)、エア圧:前後6.5bar、クランクギア:50×34T、スプロケ:12-23T/CS-6700
寒くなってきたので、インナーに今シーズン初めて、CRAFTのセーターを着た。
するとやっぱり、静電気のせいだろう、心拍計が異常値を示す。
流して、おおよそ140bpmくらいなのに200bpm以上を指している。
だいぶ時間が経っても、200bpm付近に変わりない。
冬場はもう、心拍計をあてにしないで自分の感覚を頼りに練習したほうがよさそうだ。
海沿いの県道に出てから、いつものように下ハンにするが、きょうは流す感じ。
信号停止が6回くらいあって、平均時速は29kmだった。
夜はyamaと合流し走る。
数日前から、リアの変速がいまいちなのはチェーンが伸びてしまったため、と確信していた。
いくら調整しても、リアがロー側だと音鳴りがするのは、トップ側よりも接触している歯数が多いからだと考えている。
チェーンと接触している歯数が多いほど、伸びて間隔が広まったチェーンと接触部分での差が大きくなるはずだ。
yamaにそんな話しをしながら、珍しくインナーを多用して走っていた。
私は、高回転のペダリングが苦手で、どちらかというとトルクをかけて回すタイプ。
いつもならほとんどやらない極端な高回転のペダリングを、きょうはなぜか、やってみようと思い、yamaに前置きすることもなく突如、加速した。
フロントはインナーのまま、リアを2枚くらい軽くしてから思いっきりペダルを回した。このとき、リアはおそらくロー側から3枚目くらいだったと思う。
ブラケットを握って、ケイデンスは大して回せていないで最高でも163rpm。
だが、路面が思ってもいないほどデコボコしていて、車体が大きく揺れた。
短時間でペダルを回すのを止め、しばらく惰性で進んだ後、「パキーンッ」という金属音とともに突然、後輪がロックした。
幸い冷静に、停止間際に両足をビンディングペダルから切り離すことができたが、間一髪だった。
後ろに付いていたyamaはMTBなので問題なく止まれたが、ロードだったら危なかったかもしれない。
2人とも落車せずに本当によかった。
どうやら、いや、どう考えても後輪のチェーンがローギアの内側に落ちてロックしたようだ。
でも、何事もなかったようにチェーンは直っていたので、問題なく走り直せた。
が、帰宅してから確認すると、衝撃の事実が判明。
1周にわたって傷が。
しかも、スポーク1本が折れ曲がってしまい、そのせいでリムに振れが出ているではないか。
ああ、やっぱり、やりなれていないことはやらないほうがいい、ということだろう。
いまのチェーンでの走行距離は約4500km。思っていたほどは走っていないけれど、即交換は確実だ。
ああ、なんてこった。傷はいいが、振れが出たことには大ショック。