外房SLJ。
スピニングタックルを3セット持ち込んだ。
最初の流しで、小さいながらカサゴが釣れる。
これは幸先が良い。
きょうは潮の流れが緩いらしく、船長は水深50〜60mの深場に案内してくれた。
魚探の反応は底付近と船長のアナウンス。
その通りの位置を中心に80グラムのタングステンのジグで誘いを続けると魚が掛かり、青物っぽいなかなかいい引きを示し、感覚で2キロくらいに設定したドラグが出て竿が大きくしなる。
久しぶりの青物は60センチオーバーのサンパクだった。
エサをたくさん食べて丸々としている。
120グラムのスロー系のジグに変え、先程よりもっと、まさに「底」で掛けた魚はズシリと重く、しかも竿に伝わる頭の振りがほとんどない。
感触として型がいいのは分かったが、これはもしかして・・・
50センチのマハタ。
これは嬉しすぎる。
続いては40センチのキントキ。だいぶ前に釣って以来、2匹目だ。
正確には「キントキダイ」と船長に教えてもらった。
この2匹だけでも十分過ぎてニヤけてしまう。
マハタは帰宅後、ウロコや内臓を取った状態で1700グラム、キントキダイは870グラムだった。
ん〜、福島の実家に送れるのはサンパクだけかなあ、と思っていたら、キントキダイを2匹追加することができた。
中層のザハが頻繁に掛かるようになり最初はリリースしていたが、最後の2匹をキープ。
久しぶりの大満足の釣行だった。
夕飯にキントキダイ(小)の刺身を肝醤油で。
これが美味しくないわけがない。