二流を目指す伊達雅輝の三流レーサー&三流アングラー日記

2019年1月20日よりブログ名称ちょっと変わりました。

メディオで印旛沼周辺

ロードバイクで落ち葉と激坂に戯れる

ガーミンEdge705の場合、ディスプレイモードを「オート」にしておくと、自動で昼用の「デイタイム」モード、夜用の「ナイトタイム」モードに切り替えてくれる。
数か月まで「ナイトタイム」モードの存在を知らずに、夜間に走行する際も「デイタイム」モードのままでバックライトをオンにしていた。


「ナイトタイム」モードでは数字(文字)部分のみ明るくなるので、省エネだし何より、見やすい。
この自動の切り替えのタイミングは、多少の誤差はあるが、日の出と日の入り時刻のようだ。



「ナイトタイム」モード(左)と「デイタイム」モード


というわけで6時49分に切り替わったのを確認し、撮影のため1分遅れの6時50分に出発。午後は用事があるので、午前中いっぱい練習する。

  • 印旛沼周辺 81.6km/実走3時間44分


出だしの約30kmまでは、心拍150ちょっとを狙って走る。
私の場合、大雑把に区切れば150〜160がメディオ、それ以上170くらいまでがソリアの域になるようだが、トレーニング方法をよく理解できていないので勉強が必要だ。


ただし、やみくもに限界付近まで強度を上げて走れば速くなるというものでないことだけは、確かなようだ。
効率的で効果のある練習方法を見つけていきたい。


今日のテーマは、自転車と戯れる。


■自転車と戯れる【その1】 ルートを決めずに走る
ルートを決めずに走り、まだ走ったことのない脇道をどんどん開拓する。
途中でどこを走行しているのか、さっぱり分からなくなったりしたが結局、もとの道路に出たりして、ワクワクの楽しさだった。
これぞ自転車の醍醐味だ。


■自転車と戯れる【その2】 オフロードを上る

公園の奥に落ち葉が積もった坂道を発見し、上ってみる。
後輪の荷重が抜けていて、すぐにスリップ。荷重の大切さを実感する。


写真の左手に向かって上ってみようと試みたが、まったく歯が立たず。


次に、斜度を緩めて、写真の正面に向かって上ったら、途中でペダルが止まり転倒。といっても落ち葉の上なので何のダメージもなし。

きょうのところはこれくらいにしてやろう! と撤退する。


■自転車と戯れる【その3】 20%強の激坂と格闘


印旛沼からすこし離れたところを走っていて、脇道の急こう配が目に留まりUターン。
上ってみたら、瞬間的にはEdge705が斜度20%超を表示する激坂だった。


上って下っての往復400メートルを、10往復。
実質的には、傾斜が10%以上のきつい部分は100メートルほどしかない。


それでも、激坂部分は路面も悪く、非常に難しい。
最初の数回はものすごく上半身に力が入ってしまい、うまく進んでくれずに転倒(停止)の危険性が頭をよぎった。


回を重ねれば筋肉は疲労しているが、力の使い方や重心の位置が多少よくなったようで、だいぶ楽?に上れるようになった感じがする。
ギアはフロント50×34T、リア11-25T。無論、インナー・ローで。


結局、シッティングで上ったのは最初の数回で、終盤はダンシングだった。あそこまで急な場合、ダンシングで全身の筋肉をうまく動員しないと何回も上れないような気がする。
この坂は今後、何回も通いそうだ。本日の大収穫。


最初のヒルクライムレース(というよりロードバイクでの初レース)だった2007年の美ヶ原では、ダンシングなんてできなかったので序盤の「最強激坂」(20%超)もシッティングだけで上ったっけ。それはある意味、すごいかも。
試走で「最強激坂」を目の当たりにしたときは閉口したっけな。



きょうのメディオではほとんど下ハンを握っていたが、すごく自然なポジションに感じた。
だから、ポジションは悩んでいても仕方ないので踏ん切りをつけるため、タキサイクルさんに寄ってバーテープを巻いてもらった。
やっぱり、バーテープの巻き方ひとつとってもプロの仕事は違う。巻いてもらってよかった。


ブラックにしたのは、バーテープを巻いていない状態の色(ブラック)が、R-SYSのブラックと合っていて格好いいと思ったから。


これで練習して、攻めるぞ!