負荷をかける、つまり自転車で走るとなると、当然ながら自走が手っ取り早いわけで、そうなると基本的に平坦路が多くなる。
もちろんR-SYSでも何ら問題はないが、平地で高いスピードを維持しようとするとAKSIUMより断然“脚にくる”。
それに、もしチームメイトと手賀沼のコースなどをいっしょに走るとなると「付いていく」だけでも同じMAVIC製なら、がぜんAKSIUMのほうが楽だ。
これらは以前の経験で何度も実感しているので、平地でトレーニングするならば、AKSIUMのほうが不調の右脚に“優しい”はずだ。
無論、値段を気にしなければ平地でもアップダウンでも楽になる高性能なホイールはあるといっても、いまの選択肢にそういったモノは挙がってこない。
シマノの同等グレードも気になったけれど、MAVICのR-SYSから履き替えた場合にメーカーが違うとディレーラーの調整が必要になる可能性があるのでAKSIUMのほうがいいだろう。
シマノのWH-RS21なんかはネットでかなり良さそうな評判を目にするが、自分で実際に乗ってないので分からない。
買ってから「なんか違う」と後悔はしたくないし。
R-SYSに装着していたタイヤ(Michelin Pro4 SC 23C)とContinentalのチューブ、スプロケ(12-23T/CS-6700)を付け替えた。
その際、タイヤとチューブは前後を入れ替え。
R-SYSにはCS-6700の11-25Tのスプロケを装着し、タイヤ未装着のまま押し入れにしまった。
今回購入したのはAKISUMの重量はリムテープ込みで
フロント:833g+クイックレリーズ60g=893g
リア:985g+クイックレリーズ64g=1049g
だった。
以前使っていた、2009年12月26日に購入したAKSIUMの重量は、当時のデータで
フロント:823g+クイックレリーズ74g=897g
リア:977g+クイックレリーズ77g=1054g
はかり自体が違うので何とも言えないが、リムテープを含めたホール単体では今回の物が前後とも10gくらい重い。
対して、クイックレリーズは14g程度軽量化されたのでトータルではちょっとだけ軽くなった。
参考までに、R-SYS(R-SYS PREMIUM)の重量は、購入当時のデータによると
フロント:588g+クイックレリーズ(チタンシャフト)41g=629g
リア:814g+クイックレリーズ(チタンシャフト)43g=857g