二流を目指す伊達雅輝の三流レーサー&三流アングラー日記

2019年1月20日よりブログ名称ちょっと変わりました。

やっぱり短命なBB30ベアリング/幕張練


◆幕張練61.75km/2時間27分(2011SUPERSIX)


ホイール:R-SYS、タイヤ:GRAND PRIX 4000(20C)、エア圧:前後6.5bar、クランクギア:50×34T/FC-6750、スプロケ:12-23T/CS-6700


午前中は息子の授業参観に。
妻が風邪でダウンしているため、お父さんが一人で行く。


その前に、最近ほとんど乗ってはいないが、SCALPELのBBのベアリングが固着しているので分解する。



Siクランク用の専用工具と15mmのペダルレンチを使い、クランクアームを取り外す。



この部分には水が浸入しているようだ。



BB内部は特に異常がないので、ひと安心する。



シャフトも見た目には痛んでいるが、大きく削れているわけではないので機能上は何ら問題ない。



手で確認すると、左側のベアリングは正常で、右側のみゴリゴリしている。
BB30のベアリングをフレームから取り外さないで、シール部分を取り外す。



グリスが黒く変色しているようなので、水が浸入したのだろう。
右側のベアリングのみが異常なのは、ギア板などの部品がある関係で水が入りやすい、または抜けにくい、ということか。それともたまたまなのだろうか。


今回のベアリングは2011年12月23日に取り付けて、実際は10速化した2012年1月28日に走行を開始したもの。
走行距離はたった2637kmだ。あまりにも短命すぎる。
雨に濡れなければ問題はなく、あくまで水に弱いということだろうが、最新のバイクでもBB30は同様なのだろうか。
おそらく距離ではなく、水が浸入してからの時間によって、不具合になる時期が決まるのではなかろうか。
クランクギアごと変更すれば、いまのフレームのままでBB30のベアリングを使用しない手はあるが、MTBでレースに出る予定はないので悩むところだ。



ダメもとで、RESPOマシンスプレーを入れてみたものの、ゴリゴリ感は消えず。
多少よくはなったものの、ベアリングを交換するのが最善なので、次の作業に備えてベアリングは取り外した。



右が今回取り外した左側で使っていたベアリング。中のグリスの色が、異常のある右側とは違っていて、グリス本来の色をしている。ベアリングのタイプは普通のスチール製。
左のシールが赤いベアリングは、2011年12月18日に取り外したセラミック製のもの。こちらも8,257kmの走行で、ダメになった。





小学校のプランターで実った稲穂。


午後は10月1日以来、ひさびさの練習だ。13時13分に出発した。


17時から泊まりの仕事があるので、そのまま出社できるよう幕張で練習する。
荷物は最小限にし、リュックは背負わず、すべてジャージのポケットに入れる。



海沿いの県道を往復しようとしたが、平坦ばかりではつまらないので、少しだけ上りとなる美浜大橋の部分を何度も走る。



橋を渡った船橋方面側の信号は、普段はあまり赤にならないのに、休日で横断する歩行者が多いためなのか最初の2回が連続で赤だった。この信号で停止すると長い。


橋の千葉方面側は、信号の状況によってはひとつ先の交差点で折り返す。
合計で6周したかな。つまり美浜大橋を12回渡ったということになる。



晴れやかな空。
久しぶりの練習は爽快だった。


9月29日にスプロケを12-23Tに交換していたが、クロスレシオのギアはやはり走りやすい。