先週後半からSCALPELの右のベアリングから、以前に何度か経験している「カチッ」という異音が発生するようになった。
10月まではほぼ乗っていなかったものの、11月からはいままでと使用状況が異なり、雨でも普通に走っている。
だからベアリングのグリスが流れてしまっていることは、察しがついている。
今朝走り出したら異音が顕著になっていたので、夜、帰宅してから、グリスアップをしようと思って作業を開始した。
装着しているBB30は2月20日に新品にしたやつ。
RESPOグリスをたっぷり注入しておいたし、交換してからの走行距離はまだ1395kmと短いし、ベアリングに適当にグリスを入れれば大丈夫だろう。
シャフトはこんな状態。想定内。
BBシェル内に水が浸入というのは、想定外。
左ベアリングは予想通り特に問題なし。
デュラグリスを塗ってこのまま使うことにする。
右ベアリングを見て驚いた。
雨の中でも走るようになったのはほとんど今月からなのに、それでもうこんな状態なのか・・・
先にも書いたように、交換してからまだ1395kmだぞ。
BBシェル内にはRESPOの防錆スプレーをたっぷり噴いておく。
右ベアリングにデュラグリスを塗ってみたけれどゴリゴリ感が直らないので、仕方なく取り外すことにした。
あまりにも短命すぎる。
取り付けたのは、たぶん前回2月20日に取り外したベアリング。
クランクを取り付けて完了なのだが、まさか今回、片側だけといってもベアリングを交換することになるとは思ってもいなかった。
BB30に関しては雨にめっぽう弱いのは周知の事実なので、SCALPELに関してはもう見切りをつけて対策しないとこの先が大変だ。
