二流を目指す伊達雅輝の三流レーサー&三流アングラー日記

2019年1月20日よりブログ名称ちょっと変わりました。

大原船釣り


3度目の船釣り。
大原港から出船し、イサキを狙う。


きのうとおとといの船宿のホームページでは釣果が好調のようで、2日連続で、最も釣った人は上限の50匹に達しているらしい。
でも、きのうは強風だったし、海底は荒れているのでは。


2時30分に自宅を出発し、途中、2010年11月13日の「九十九里波のりトライアル」で走行した波乗り道路を通過した際、レースで両脚をつって散々な思いをしたこと記憶が鮮明に思い浮かんできた。


4時ごろに大原港に着く。
「うねりが強いから出船できないかも」という話もあった。



最近、自転車で走ってないし、という理由でもないが、GARMINのEdge500を持参しGPS計測。
5時7分に出船し、船は時速22キロ前後で航行する。
沖合約12キロの地点がイサキのポイントのようで、そこまで30分ちょっとだった。
計測は、なぜか3時間のところで止まっていたと、帰港寸前に気が付きそこでリスタートをかけたため、帰りの経路が直線になっている。



うねりが高く、揺れがすごかった。
イサキのポイントは根の上なので水深が浅いから、ポイント付近ではさらに波が高くなってしまう。
一緒に船に乗った人のすくなくとも2人は、すぐに船酔いし、釣果はゼロだったもよう。



父からもらった“深場”用の太い竿とでかいリールで、水深わずか15メートル程度の棚をさぐる。
ベテランの人は「これだとイサキのアタリが分からないのでは」とのことだった。
実際にはそんなことはなかったが、重いし、もうすこしアタリに敏感なほうがいいだろうし、軽い竿のほうがよさそうだ。



イサキの食いは渋く、ウマヅラハギがかかる。
外道といえど、私の場合、数が釣れれば何でもOK。
うねりと風がすごくて、写真を撮影している余裕などなかったので、写真はこんなもので。



結局、イサキは12匹。



ウマヅラハギは9匹。


魚はすべて船上で血抜きを済ませたが、大揺れする中で移動が始まる前のわずかな時間に処理をしたのでなかなか大変だった。




家に持ち帰ったのはイサキ6匹、ウマヅラハギは5匹。
残りは、福島の実家へ冷蔵便で送った。



ウマヅラハギは簡単に皮を剥ぐことができる。



ウマヅラハギを刺身にし、肝じょうゆで食べてみたところ、娘と息子を含め、家族が想像以上の喜びよう。
「うまい、うまい」を連発し、肝があっという間になくなった。


イサキは皮を湯引きし、こちらも刺身で。
調理終盤にハプニングがあったため、写真撮影は不可となった。
でも、これもおいしかった。



きょうの一番。
イサキの白子と卵のホイル焼き。ポン酢で。
娘は白子の味を「(果物の)モモのようだ」と言っていた。


イサキの頭などはアラ汁にして食べた。



あしたは煮つけなどを予定。