MAVIC YKSION PRO UST 28Cで「ロードバイク」の走りに変わる
一昨日パンクしたniner RLT9のフロントタイヤMAVIC YKSION ELITE ALLROAD UST 30C。
中のシーラントが穴をふさいでくれるのを期待して、昨夜からテーピングを巻いて写真の状態にしておいた。
よく見ても穴が大きいわけではないのに、シーラントが漏れ出るだけで穴はふさがらなかった。
タキサイクルさんまでは最短ルートで行けば30分かからないので、4bar以上にしてから9時40分ごろに自走で向かってみる。
お店ではシーラントを追加してくれたり、タイヤを取り外してリムとタイヤの内側を洗ったうえでMAVICのよりも効くらしい別のシーラントを入れてくれたりと、かれこれ1時間くらい手を尽くしてくれたのに、結局、漏れは収まらなかった。
内側は、なおさら「穴」が確認できな状況だったから直りそうな感じではあったが、単なるパンクなのにこれほど手をかけていただき、感謝。
というわけでタイヤを交換することに。
在庫のチューブレス(レディ)タイヤに30Cがなかったので、前後とも28Cに交換。
それにしても作業の途中、タイヤを再装着するところを見ていたが、私がMTBのチューブレスタイヤで経験してきたのからは考えられないほどタイヤ装着もエア充填も簡単だった。
クリンチャーと同じように手で容易にはめられるし、これなら万が一、パンクしてチューブを装着しなくてはならない状況になったとしても現場で何も問題なく対応できるだろう。
MAVIC YKSION PRO UST 28C。
カタログスペックで290グラム。
交換前のELITE ALLROAD UST 30Cは330グムなので前後で80グラムの軽量化となる。
作業してもらっている間、MAVICホイールの試乗会で来ていたスタッフの方にいろいろ教えていただいた。
12時前に作業を終えて出発。
エア圧は6.0barにしてもらった。
出だしから今までとはフィーリングが全く異なっていて、走りもハンドルも軽い。
niner RLT9は納車になってから今までは「生粋のロードバイクではなくMTB寄りの走り」と感じていたが、今回のタイヤ交換後は完全に「ロードバイク」の走りに変わった。
こんなにタイヤに違いがあるとは思ってもいなかった。
◆niner RLT9 Alloy◆ホイール:2018MAVIC ALLROAD ELITE UST DISC、タイヤ:MAVIC YKSION ELITE ALLROAD UST 30C→MAVIC YKSION PRO UST 28C、エア圧:前後4.0bar(前パンクによりエア漏れ)→前後6.0bar、クランク:ROTOR 3D24 CRANK、チェーンリング:ROTOR noQ CX1 110BCD AERO 40T、スプロケ:SHIMANO ULTEGRA CS-R8000 11-32T(11速)、ペダル:SHIMANO XTR PD-M9000