朝の時点の天気予報では、雨が降るのは夜になってからのはずだった。
実際には昼から降り出して、夜の走行はniner RLT9で初の本格的な雨天ライドになってしまった。
レインウェアを着て、昨シーズンにワークマンで買った雨用の優れたグローブを装着すればこの寒さでも問題なし。
なのだが、走り出してしばらくすると、なんだかいつもより走りが重たい気がしてきた。
路面から伝わってくる感覚もいつもと違う。
もしやパンクかとタイヤを手で触って確認すると、前輪がだいぶ柔らかくなっている。
タイヤはMAVIC YKSION ELITE ALLROAD UST 30C。
中のシーラントが効いているから、しばらく走り続けられそう。
これがチューブレス最大の長所。
エア漏れが収まることを期待したものの、今回は、確実に徐々に空気が抜け続けている。
そろそろまずそうなので通り道の中間地点にある老舗ショップで空気入れを拝借し、4barまで入れた。
入れる前は1bar以下の状況だった。
その後もエア漏れは収まらないようだけど、そのままでなんとか家まで到着できた。
フェンダーのおかげでレインウェアもリュックも以前のようにタイヤが巻き上げる砂や泥で汚れていない。
これには感激だ。
玄関で前輪に再び空気を入れ空転させたら、回転するごとに小さい穴からシーラントが結構な勢いで吹き出し続けるも、穴はふさがらなかった。
このままだと、まだ1000キロも走ってないのにタイヤ交換となってしまうのだろうか。