2012年の夏ごろに始まった右脚の不調。
これまでいろいろな病院に行き、腰のMRIなどを含めた診断の結果からは、原因の特定に至らなかった。
「どうせ、あとで余計に痛くなる」のが毎度そのとおりだから、次第にペダルを積極的に漕ごうという意思がなくなってしまった。
普通に歩いても痛むし、じっとしていても痛みや違和感があるし、いったいどうすればいいのか。
期待はせずきょうは、9月25日に出された紹介状を持参し、車で1時間をかけて「脚の権威」という医師を尋ねてみた。
すると最初の診断の後に20分以上かけて脚をMRIで撮影し、その画像を見た医師がついに原因を特定してくれた。
「アキレス腱症(アキレス腱炎)」。
モニターに映されたMRIの画像を医師の許可を得てカメラで撮影した。
上の画像の(私が後に追加した)四角の部分を拡大したもの。
赤い矢印の区間が白くなっていて、これが異常らしい。
医師の話しは次のとおり。
・症状は「アキレス腱症」といい、(矢印区間の)アキレス腱が「変性」している。
・まだ若いから「老化」というわけではない。
・使い過ぎが原因。おそらく(肉離れのようになった)2012年8月のランニング以前から負荷が掛かっていて、そのランニングで一気に悪くなったのではなかろうか。
・直すために(指定した)ストレッチを20秒間、毎日10回行うこと。
・これまでの経緯を踏まえるとすぐには直らないが、まだ重症ではないので(ストレッチを続ければ)3〜4カ月といった期間で良くなってくる可能性あり。
・治療用のインソールを製作してかかとを高くすれば、負担は軽くなる。製作には1カ月以上必要で、費用は実質、3割負担。
いやいや、ようやく雲が晴れた。
毎日ストレッチを継続しよう。