献血は貧血で無念の中断
午前中に献血をする予定なので、負荷をかけずに流して走る。
SCALPELで
- 朝:八千代→浦安 35.3km
最大心拍を140bpmくらいに抑えたら、込み込みの走行時間は約1時間50分になった。
その後、献血に備えて?みたらし、ずんだ、ごまのだんご計3本を平らげた。
きょうの献血は400mLの予定。
私のいままでの献血歴は
・1回目:大学1年か2年の頃(はるか20年以上前)→気分が悪くなった(貧血になった)
その体験があって長い間ずっと敬遠していたが、
・2回目:昨年5月→事前の打合せの結果、200mL献血(問題なし)
である。
きょうの献血にあたってはポスターで「例えば800mLの輸血が必要な場合、200mLだと4人分が必要となり、400mL×2人分の場合に比べて副作用の確立が高くなる」という趣旨が掲示してあった。だから、気持ちとしては400mLの献血をしたかったが、それは昔の経緯を話して事前に相談して決めることにした。
その結果が、特に問題なさそうなので400mL。
いよいよ採血が始まり2、3分後に「もっと大きく、手を握ったり開いたりしてくださいね」
(私)「(血の)出が悪いんですか?」
「そうですね」
またしばらくして「血管から血が吸い出される感覚はありませんか? 大丈夫ですか?」
(私)特にそういう感覚はなかったので「大丈夫です」
そのあとすぐに、確かに右腕から血がどんどん吸われていく感覚が…
と思ったら、頭から血の気がどんどん引いていく…
気分が悪くなってきそうだったので、気を紛らわそうと大きく「フーッ」と深呼吸したことに気がついて「大丈夫ですか?」
(私)「あ、はい……たぶん…」
私の顔色を見て「あ、やめましょう」
と、途中で採血は中止された。
しまらくはその場で横になっていて
(私)「どのくらい採れたんですか?」
「200mLくらいですね」
(私)「それは(輸血に)使えるのですか?」
「輸血には使えませんが、血液製剤にはつかえる『かも』しれません」
とてもやさしい口調で気遣ってくれているようだったので、それは「ほとんど使う可能性はない」ということだと解釈した。
「200mL献血の場合は、400mL用ではなく200mL用のパックに保存しないと輸血には使えないんです」とのことだった。
せっかくの血を役に立たせることができなかったのがとても残念だし、時間をかけてもらったうえにいろいろ手をわずらわせてしまったのが申し訳ない。
献血が終わってから昼休みのジムでは80kgでスクワットを、なんてことはするはずもなく
- ストレッチ
のみ。
- 夜:浦安→八千代 28.0km
気分的にも、のんびり走る以外に選択肢はなかった。