2020年10月以来、およそ2年ぶりにヒラマサを釣った。
船長がネットを持って駆けつけてくれるとき「ヒラマサ!ヒラマサ!」って大声で言うんだけど、船長ヒラマサ好きなんだなあ、と感じる言い方だった。
コロナ対策で顔全体を覆っていたら船長が「顔が分からない。せっかく釣ったんだから」と写真を撮るときにフェーズガードを降ろされた。
これは全長65cm、尾叉長58cmとまだ小さいのでリリース。
この後、殊勲の120gのシルバーのジグを根がかりでロストしてしまう。
鳥も多いし水深も浅いところが多いので、きょうは自分にしては珍しくキャスティングも多くやってみるがヒットなし。
1匹目を釣ってから2時間くらい経った頃、払い潮で100gのジグを遠投し気持ちゆっくり目にシャクっているとアタリが。
合わせを入れると掛かり、スタッフの方が「掛かってる?」と離れたところから言うので大きくうなずく。
そこから強烈な引きに変わった。
「ゴン、ゴンッ!」とロッドを勢いよく叩き、5キロ目安のドラグが何度も出され「これはまずいかも」となったけどなんとか巻き上げて・・・
ネットに取り込まれたのは全長87cm、尾叉長80cm、およそ6キロのヒラマサ。
ロッドを支える右腕が攣る寸前だった。
これはトレーニング不足だけど嬉しくて思わず「やったー!!」と叫んでガッツポーズ。
スタッフの方に丁寧に処理をしてもらい、氷をいただき冷やして持ち帰った。
帰宅して半身を福島の実家に送るために速攻で捌いて発送。
刺身はきょう食べても味がなく固いので、明日以降のお楽しみ。