決戦仕様で目標未達
チューブラーの車輪でまだヒルクライムをやったことがないから、感触を確かめるため、何度か走ったことのある鹿野山でタイムトライアルをやってみる。
エア圧は前後とも11.0bar。
スタートは秋元郵便局の看板の延長線上の地点(写真より左側の地点)。
ゴールは頂上にあたるところで、自転車の置いてある電信柱。九十九谷(くじゅうくたに)公園の入口から10mくらい先か。
車で自宅を5時15分に出発し、6時30分からアップを開始した。
アップといってもたった1kmで、このうち駐車した場所からスタート地点まで500m下ったので、アップにはなっていない。
しかし、スタート早々からリアの変速がおかしい。
装着しているスプロケCS-7800の12-23Tは、ずっとこのホイールに装着したままだぞ。いままで変速は順調だったのに。
どうやらロー側の2枚目にチェーンがきたときに、ロー側に勝手に変速しようとしてしまうようだ。
ガチャッ、ガチャッと音を立て、ペダルに衝撃が伝わってくる。
予定外の中断。
Uターンして工具を取りに車に戻る。
でも、どう調整しても同じ現象が直らない。
平地などトルクをそれほどかけない場合は問題ない。
推測するに、この歯だけが極端に減っているのか。中古だったしな。
とあきらめる。
スタートからインナー・ローでクルクル回す作戦に変更した。
けれど、ダメ。やりなれていないからオーバーペースになってしまったようでつらい、つらすぎる。
駐車した車を通過するときに、本当にやめてしまおうと思ってしまった。
ここで負け、実質的におしまいだった。
一応、というのが正しい表現だろう、あきらめながら、でもつらいまま走り切った。
- 鹿野山#1:3.54km/15分24秒/平均速度13.8/平均ケイデンス70.7/平均心拍171/最大心拍186
もう帰ろうと思ったけれど、下っていたらもう1回、走ってみようという気分になった。
ただし、1回目のベストタイム更新はあきらめ、トレーニングとして走る。
今度は、とくに序盤は抑えめでいく。
って言ったって、どっちみちつらくなるでんがな。
- 鹿野山#2:3.50km/15分54秒/平均速度13.2/平均ケイデンス66.2/平均心拍173/最大心拍186
2回とも、完全に気持ちで負けたTTだった。意気消沈。
きょうの走行は、SUPER SIXで
- 鹿野山 17.0km
うっ、短っ!
気持ちで負けたきょうの走りに、九十九谷(くじゅうくたに)公園で失意の図。