二流を目指す伊達雅輝の三流レーサー&三流アングラー日記

2019年1月20日よりブログ名称ちょっと変わりました。

S字コーナー反復、3本ローラー

先が見えれば安心だ

ゆっくり起きて朝食をとり、11時に出発。

「下りのコーナー練習ができるところ」を探しに、あまり走ったことがなかった四街道方面へ向かう。
君津などの房総方面まで行けば、ある程度のヒルクライムと必然的に下りの練習ができるが、近場でせめて下りのコーナーの練習ができるところを探しておきたい。
車幅が広く、見通しが良く、車が少ない、というのが安全に練習するための必須条件だ。


平地ばかりで起伏に富まないという近隣の環境は、仕方がないことではあるが、自転車乗りにとっては残念だ。
ヒルクライムの力をつけるならローラーがあれば、ある程度はいいと思うが、下りのコーナーリング技術というのは実際に練習しないことには向上の余地はないと思う。


適当に走っていると、四街道でアップ・ダウンが何度も連続する道があったがほぼ直線。「惜しい!」と残念がったが、別の練習では使えそうな面白いコースだっだ。


佐倉に入ってしばらくすると、結構な急な上り坂を発見した。
上り切ったところでUターンして下ってみると、左コーナー、右コーナーと続くS字。左コーナー用にカーブミラーが設置してあって、しかもコーナーの途中で次の右コーナーの先まで見通せる。



上り


下りでは、左コーナーの途中で次の右コーナーの先まで見通せる。


ここなら安全だと思い、

  • 下りS字コーナー(直線部分を含め約310m)を21回反復練習


上りはダンシング、シッティングを1回ずつ交互に。
ダンシングのときはあえてアウター(50T)・ロー(25T)でケイデンスは40rpmと低くした。シッティングのときはインナー(34T)にし、リアはローか、3枚目まで。それでもケイデンスは60rpm前後くらいまでしか上がらない。


実質的な上りは区間は約250mだが最大勾配は14%ほどで、10%以上の区間がほとんどを占める。だから毎回、全力で漕いでいるわけではないのに心拍は170bpmくらいまで上がる。
メーターの目測で比較するとダンシングのほうが概ね5秒くらい速いような感じになっていたが、このくらいの短い距離なら当然の結果か。


おっと、肝心の下りは、と言うと、速くなったわけではないが回数を重ねていくほどに安心感が増し、「楽しい」。やっぱり、「危ない」と思っているような心理状態とは走り方が違うようだ。


この場所までは自宅から約15kmの距離なので、他にいい場所がなかったら、また練習しに行こう。


そういうわけで、

  • 四街道、佐倉方面 48.6km

距離は短いが合計50分間、坂での集中したいい練習ができたのでその後はまっすぐ帰宅。14時に着いた。


しかし、やっぱり距離が少なかったから、

  • 3本ローラー 21分

軽く流すだけ。


夕食は家族で出かけて、食ったどーっ! 特に、娘と息子が。よく食べるようになったもんだ。


あれ、昨日、大幅に変更したクリート位置のことを書き忘れるところだった。それほど、今日のクリートのセッティングは自然な感じで、途中で一度も気にならなかったということだ。