二流を目指す伊達雅輝の三流レーサー&三流アングラー日記

2019年1月20日よりブログ名称ちょっと変わりました。

<レース>ツール・ド・安倍峠2012 結果

ロードC(男子40歳〜49歳)33位/出走112人中、45分23秒641


0時50分に起床し、1時8分に自宅を出発。
昨夜は19時40分に布団に入るも、なかなか寝付けず、寝たのはだぶん21時近く。


チームメイトのtakeshiをピックアップし、初めて通る新東名を経由して集合場所に到着したのは4時45分だった。
受け付け開始は5時30分からで、まだこの時点ではあまり選手は集まっていなかったような感じ。


受け付けをしてゼッケンを付けたり、バイクにセンサーを付け、荷物を預け、6時25分からひさかたぶりの固定ローラーでアップを開始。


9月9日から心拍計を使っていないので、アップでも心拍計なしで。
15分くらいは軽い負荷で体を温めて、その後、ローラーの負荷を上げる。
イメージ、175bpmくらいまでは上がったし汗をかいて、時間は短いもののなかなかいい感じでアップができた。



開会式の様子。


開会式が終わってから、スタート地点まで約6kmを移動する。
天気は抜群にいいものの、開会式の途中からかなり冷えてきたので、この移動で体が再び温まった。




きょうのバイク。
ホイール:R-SYS、タイヤ:GRAND PRIX 4000(20C)、エア圧:前後8.5bar、クランクギア:50×34T/FC-6750、スプロケ:12-23T/CS-6700
ホイールはチューブラーではなく、普段の練習と同じクリンチャーで。
いつもと違うのは、エア圧を2.0bar高くし8.5barにしたこと。


_
8時20分に前から4列目くらいからスタート。
初めて走る道なので展開がまったく分からない。
隣からスタートしたtakeshiは間違いなく自分より速いので、できるだけ付いていきたいところ。


でもスタート直後で10人以上が間に入ってしまった。
その後、15番手くらいtakeshiが先行する中、傾斜がゆるい区間なのでスリップをうまく使いながら徐々に上がっていく。
ただし、絶対に無理はしないよう心掛けた。自滅しては何にもならない。
3km地点で、takeshiの2つ後方まで迫ったが、その先の傾斜がきつくなったところで徐々に離れていった。



この大会、ヒルクライムレースとしてはとてもめずらしく、傾斜が3%に満たないゆるい区間が結構、長い。
だから、集団で走ることのメリットが大きいので、単独になったら後方から追い上げてきた選手にうまく乗るように心掛けた。


ポジションはずっとブラケット。下ハン、上ハンは使用せず。
相変わらずダンシングは長続きしないので多用できず。


全長17kmのコースで「残り8km」とか「残り6km」の看板を見ると「まだそんなにあるのか」と苦しかったが、それなりに走ったつもり。
リアを23Tにしたのは正解で、25Tとか27Tとかだったら、楽して使ってしまい間違いなくタイムは遅くなったはずだ。


残り3kmくらいからおよそ2kmにわたって勾配が緩やかだったのが予想外で、気持ち的に非常に助かった。
ここはスピードが乗るので1列になった集団の前から3番目で走り、その後、2番目、最後は先頭を走った。


最後と思える坂の先にも、短いながらも実はかなりの急こう配が待っていて、最後の最後は本当に辛かった。
ここでの推定心拍は190bpm近辺。


心配していたふくらはぎなど右脚の異常はまったく感じず、最後まで走り通せた。
一時期、練習を中断せざるを得なかったのは残念だったが、持っている全力を出し切れたので満足できた。




ゴール後におにぎりと“合戦鍋”がふるまわれた。




大なべで調理された具だくさんの“合戦鍋”がおいしかった。




リザルト。
takeshiがクラス17位で私が33位。
それにしても1位の乾さんは36分ちょっとで走り切ってしまうのだがら、信じがたいスピードだ。
同じスタートだったのだけれど、訳あって、スタートのときは私より確か5列くらい後ろにいた。
そこからたぶん、あっという間に先頭に出ていったんだろうなあ。




takeshiと。


下山の際、最初は冬用の長袖インナーとジャケットを着ていたけれど、暑くなったのでチームジャージに着替え直した。


途中でtakeshiのマシンにトラブルが発生したため、一時停止して応急修理。
上りで急こう配が少なかったということは、下山の際は結構、懸命に漕がないといけないということ。
爽快な天気だったからこれが楽しく、下山もいい練習になったかな。



12時34分に駐車場を出発し、渋滞を避けるため昼飯を後回しにして帰路を急ぐ。
ん、さっきのは何メシだ?



富士山が姿を見せる。


途中、1カ所だけ事故渋滞があったけれど、takeshiの自宅にほど近いラーメン屋に15時32分に到着。




takeshiに中盛ラーメンをごちそうになった。




これ付きで。


16時56分に帰宅。じつに順調だった。
一人では運転が疲れるし、第一、退屈でつまらない。
仲間とレースに出るのはやはり楽しい。



運営もさることながら、参加賞が利き猪口とは味がある大会だ。
開会式で大会関係者が「将来的にはこの先にトンネルをつくりたい」とし、選手たちに対し今後の継続的な大会への参加を呼び掛け、過疎化対策への継続的な協力を求めていた。地元を活気付けたというストレートな気持ちが伝わってきた。