二流を目指す伊達雅輝の三流レーサー&三流アングラー日記

2019年1月20日よりブログ名称ちょっと変わりました。

<レース>第27回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍 結果

男子E(41歳〜50歳)434位/出走1343人中、1時間25分37秒987


去年(1時間22分26秒)より3分以上、遅かった。
去年との比較を追加。



スタート地点の近くに駐車するため、2時22分に起床し、松本インター近くのホテルを2時54分に出発。
トラックなどがいなかったのでスムーズに走って、現地には3時42分に到着した。
去年よりも、駐車スペースに余裕があるような状況だった。


まだ早い。
車を降りると満天の星だ。


おにぎり2個とパンを食べ、アミノ酸やらいろいろと飲んで荷物を預けてからアップを開始。



スタートの集合場所、乗鞍高原観光センター駐車場。


3本ローラーを持参したが、今回は実走にした。
スタート地点の近くを40分くらい、軽めに走る。
心拍は最大で166bpmと、あまり上げずにほどほどに。


う〜ん、今回は期待できる状況でないからなのか、あまり緊張しない。
かなり冷静だ。
最近はいつも、ヘルメットの下にキャップを被っているが、アップの途中で外した。こんなに涼しいんだ。



チャンピオンクラスのスタートを観戦。


今回はタイム計測方法が変わり、自分のセンサーがスタートラインを通過してからの計測開始となる。
私には都合がいいが、チャンピオンクラスをはじめとするトップを争いを繰り広げる選手たちにとっては悩ましいのではなかろうか。



このとき、実家の福島市にある「高湯温泉」のジャージを着た選手がいたので声を掛けてみると、私の隣の小学校で同じ中学校出身の後輩だった。確か35歳と言っていた。
後で参加者リストを頼りに調べてみたら、相当な実力者である模様。
今年のツール・ド・美ヶ原を1時間8分台で走って、年代別で10位以内。恐るべし。
家が「高湯温泉」って言ってたから、頻繁にあの高湯街道の坂道を走っているのかな。うらやましい環境だ。




自転車だらけの集合場所。



さて、トップ争いに絡めない私の場合は、スタート位置で後方にいたとしても、それによる不利益はない。
昨年の反省から、先頭集団に付いていく意思はまったくないので、グループの真ん中くらいでスタートを切った。


とにかく、オーバーペースにならないことに集中する。
序盤では心拍170bpmを超えないように意識はしたが、さすがにそこまで落とすのは非現実的だったようなので、実質は175bpmを限度にした感じ。


誰かに付いていくとかそういう発想は皆無。とにかく自分のペースを守る。
すると、これが予想以上にいい感じで息が乱れず、ペースも決して遅くはないと感じた。


中間地点は37分19秒で通過し、「もしかして1時間20分を切れる?」「去年より意外に速い?」なんて考えてみた。
しかし、標高といい、傾斜といい、ここからが厳しくなるわけでそんなに甘いもんじゃなく、徐々に息も乱れてペースは急降下していった。


やっぱり現実は現実であって、昨年に比べて練習量は格段に少ないのを反映し、昨年の記録より3分以上も遅れてゴールした。
練習していない、かつ、1つ年を取っているのにもかかわらず、それに体重も去年より3kg近く重ければ、去年の記録を更新できるはずがない。
いまの力を反映した当然の結果になった。




Fホイール:▼リム:CORIMA WINIUM ▼ハブ:AMERICAN CLASSIC、Rホイール:Shimano WH-7850-C24-TU、タイヤ:TUFO Elite JET <160g 20C(チューブラー/シーラント注入)、エア圧:前後10.0bar、クランクギア:50×34T/FC-6750、スプロケ:12-27T/CS-7800




前回大会との比較】

 
距離 時間 平均心拍数 平均ケーデンス
  2011 2012 2011 2012 2011 2012
1 0:02:46 0:03:27 0:00:41 161 159 -2 88.3 74.3 -14
2 0:06:04 0:07:20 0:01:16 177 174 -3 83.1 73.2 -10
3 0:09:03 0:10:25 0:01:22 173 174 1 83.2 81.2 -2
4 0:12:37 0:13:55 0:01:18 175 177 2 76.3 76.7 0
5 0:16:10 0:17:23 0:01:13 174 177 3 75.4 78.7 3
6 0:19:48 0:20:52 0:01:04 173 177 4 75.5 74.4 -1
7 0:22:56 0:23:51 0:00:55 171 176 5 76.6 82.1 6
8 0:27:08 0:28:10 0:01:02 174 177 3 70.7 71.4 1
9 0:31:23 0:32:21 0:00:58 172 173 1 73.8 71.2 -3
10 0:35:12 0:36:16 0:01:04 169 172 3 72.3 70.4 -2
11 0:39:28 0:40:24 0:00:56 169 174 5 74.4 70.1 -4
12 0:43:47 0:44:47 0:01:00 169 177 8 74.2 70.1 -4
13 0:49:19 0:50:33 0:01:14 169 176 7 65.5 59.5 -6
14 0:54:20 0:55:44 0:01:24 168 206 計測異常 66.9 60.8 -6
15 0:58:30 1:00:28 0:01:58 166 179 13 71.4 64.6 -7
16 1:03:29 1:05:26 0:01:57 169 173 4 66.4 62.3 -4
17 1:08:41 1:10:36 0:01:55 167 177 10 68.1 66.2 -2
18 1:13:41 1:15:33 0:01:52 167 174 7 66.9 67.4 1
19 1:18:281:20:27 0:01:59 168 175 7 70.4 65.2 -5
19.95 1:22:32 1:25:37 0:03:05 171 174 3 65 63.3 -2
※2011の計測距離は「19.83」

体感していたのと同じで、やはり残り5kmくらいから撃沈した形だった。
最後の1kmはぜんぜん踏めなかったもんな。





ゴール後の岐阜県側の眺め。天気は最高。



続々とゴールしてくる選手たち。



左の列は下山を待つ選手。右に映っているのが県境の地点のゴールライン



この坂道を上ってきた。



大雪渓をバックに。



あんなに高いところまで上ったのか、と下山途中に中間地点から。




レース終了後は去年の大渋滞にハマった経験を生かし、急いで着替えて11時5分に乗鞍を出発。
中央道で多少の渋滞はあったものの、ちょうど5時間、16時5分に帰宅できた。


荷物の片付けをして、洗車をして、ブレーキシューをSWISS STOPのFLASH YELLOWからDURA-ACE 7900に戻した。