◆幕張他 41.31km(2011SUPERSIX)
ホイール:WH-RS80-C50、タイヤ:GRAND PRIX 4000S(23C)、エア圧:前後6.5bar、クランクギア:50×34T、スプロケ:12-23T/CS-6700
10月18日にSCALPELのBBのベアリングを取り外した。
BB30の新品のベアリングを用意し、取り付ける。
今回はFINISH LINEのセラミックグリスを使って組み付けることにした。
といっても、シールドベアリングなので、外側に使うグリスによって回転性能が変わるわけではない。
BB内へ水が浸入しないよう、たっぷり使う。耐水性能に期待したいところだ。
取り付け前のBB内部。クリップは、水の浸入を防止することを期待し、隙間の部分が上の位置に来るようにしてみた。
専用のアダプターを使い、ベアリングを片側ずつBB内に圧入していく。
使った工具はPARK TOOLとかの専用工具ではなく、また、「工具」でもない。
yamaから借りた、ホームセンターで販売の「金物」を組み合わせたものだ。
両方をきっちり平行に納める必要があるので、多少の不安はあった。
でも、結果的に何も問題なく作業を完了できたから、これで十分といえる。
最初、スピンドルの途中にベアリングが引っかかってしまうので、もしかするとベアリングの内径が正規のものより微妙に細いのかと思い、圧入し終わった片側のベアリングをわざわざ取り外した。
確認の結果、径が同じと分かったから、スピンドルをハンマーで軽くたたいてやったら、今度はすんなりと奥まで収まった。
ところがこのとき、スピンドルを右側(写真の左側)から入れたため左右が逆になってしまい、やり直し。
左側(写真の右側)から入れるのが正解。BBシェルからは、右側のほうが長く飛び出す。
自分でやってみるといろいろあるが、これがおもしろい。壊してからでは遅いが、壊れなければ、勉強になるだけだ。
昔、自動車部品をあれこれやっていたときは、力任せに工具を回しネジをなめたこと多数。
いまではそういう経験が生かされ、不安なときは無理せず、確認するようになった。
ついでにXTRのSPDペダルもグリスアップ。
このペダルには数年前、ベアリングをばらした上でRESPOグリスとRESPOマシンスプレーを入れた。いまだに回転性能は衰えておらず、圧倒的にクルクルよく回る。
中を見てみたらまだ十分、グリスが残っているし、前回のようにばらすと玉当たり調整も含め何かと面倒なため、今回はばらさずにグリスなどを塗るだけにした。
クランクアームを取り付け、本日の作業は完了。
回転はもちろんスムーズだ。
14時30分にSUPERSIXで出発。
「幕張練」といっても、市川での仕事の前に通過しただけのようなもの。
きょうは、アンダーアーマーのコールドギアのタイツを初めて履いた。
きょうの寒さでも問題ない。快適だ。
グローブもGORE-TEXものにしたら手先が冷えない。
両方とも、もっと早く使っていればよかったな。