千葉日報「風を切って 中年レーサーの挑戦」第42話は8月6日掲載予定
福島の実家で昼食後、13時にSUPER SIXで出発。
フルーツラインを経由し、磐梯吾妻スカイライン方面へ高湯街道を上る。
完全なヒルクライムだが、きょうのテーマはタイムを意識して速く走るのではなく、ダンシングのフォームの確認だ。
なのであまり追い込まないように走るが、ほどなくして追い込まれる。
上りが始まる高湯街道までは、ゆっくり走って6分足らず。
ほとんどアップしていないに等しい状態から、「ゆっくり」のつもりでも普通の山道に突入するのは厳しすぎた。完全なアップ不足。
つらくて途中でやめようかと思ったが、そうすると、精神面でいろいろとあとで悪影響があるだろうから我慢して継続。終盤のほうは息がだいぶ楽になった。
それに序盤は心拍計の値が低すぎて、気になってセンサーの位置をいろいろ変えようとしたりしていたら、上り始めて2.5km地点でホックが外れてしまいやむなく停車した。
集中力もいまいちだった。
- 高湯街道のフルーツラインとの交差点〜磐梯吾妻スカイライン料金所手前まで 9.51km/高度上昇689m(平均勾配7.2%)/40分37秒/平均心拍―/平均ケイデンス60
※厳密にいうと、タイヤ外周は本来2099mmとセットするべきだったが2122mmとセットしていたので距離に誤差あり
先述のとおりアップ不足でつらかった。ちゃんとアップしてからつらい状況でのダンシングのフォームを確認したかった。
序盤では、急に心拍が上がってからはつらすぎて余裕がなく、テーマの練習がまったくできず、する気力になれず。
でもこれって、本当につらいとダンシングができない、ってことか…
まあ、こんな展開でも収穫あり、と前向きに考えよう。
せっかく無料なので料金所ゲートを通過し、10m走ってからUターン。
下山は相当、寒い。ウィンドブレーカーを忘れずに持参したのが正解だった。
こんこんと温泉が湧き出る足湯は、料金所から約500m下ったところ。
R-SYS、GRAND PRIX 4000(20C)/エア前後10.0bar、クランクギア50×34T、スプロケCS6700/11-25T
で
- 福島・高湯街道他 22.6km/高度上昇731m
14時30分に帰る。
「風を切って 中年レーサーの挑戦」の第42話は、8月6日付の千葉日報に掲載いただく予定です。
修善寺の初レースがテーマです。ご高覧いただけると幸いです。